【コラム】Withコロナ時代を生きるための農業のある生活様式 第1回『自然免疫力とは何か』
畑会の山田です!以前の投稿で「Withコロナ時代」を宣言しましたので、新型コロナの混乱の中、いかに農業の存在が大きくなっていくかを、お話させてください。
今回は、コロナの重症化を抑える、もしくは無症状化させる「自然免疫力」について話をしてみたいと思います。
そもそも免疫は、大きく2つに分けられます。
ひとつが「獲得免疫」でもう一つが今回の話でもある「自然免疫」です。
獲得免疫は、一度かかってしまった場合に、次に同じようなウィルスが来ても対応できるように、そのウィルス専用の武器(抗体)を作って、ウィルスを無効化させてしまう仕組みです。この仕組みを応用して、ワクチンが作られます。事前に弱体化したウィルスを体内に入れておくことで、事前に抗体を持たせておくことが目的です。
具体的には、ヘルパーT細胞、B細胞、キラーT細胞などがあります。
かたや自然免疫は、侵入した異物(ウィルス)を一番はじめに排除する機能になります。
ウィルスを食べたり、排除したり、どういった特徴かを調べたりします。
具体的には、マクロファージ、顆粒球、NK細胞、樹状細胞などがあります。
ご存じの通り、新型コロナウィルスは人類にとって、新しい形のウィルスのため獲得免疫が基本的にありません。そのため、自然免疫力を高める必要があります。
獲得免疫があることに越したことはないですが、自然免疫力を高めるだけでも、コロナにかかりにくく、かかったとしても重症化を避けられることが分かっています。
では、自然免疫を高めるには、どういったことをやればいいのでしょうか。
細かくは別でお話をしますが、適切な食事、適度な運動、睡眠、日光浴、呼吸法などがきちんとできていれば、重症化するリスクはかなり下がると統計もでています(もちろん、基礎疾患者の方や高齢者の方は、別で気を付けることはあります)。
自然免疫力の上げ方を調べるほど、農業の活動とリンクして、自然免疫力を高められることが分かってきました。
マスコミでは、ワクチンやレムデシビル、アビガンなどがないと解決できないという話が多く、それまではおとなしくするべきという論調になっています(最近、すこしずつ変化していますが)。
よくよく聞くと製薬会社などのお金になりそうな解決方法ばかりで、お金のかからない自然免疫力の話などは、ほとんどマスコミで語られません。
新薬やワクチンにしても副作用は当然ありますし、ワクチンを摂取していても、ウィルスの変異により感染してしまう事例も過去に沢山あるため、それらがあれば、万事大丈夫なわけではありません。
私は根本的な改善方法を提示すべきだと考えています。それが話している自然免疫力だと思います。新薬やワクチンを否定はしませんが、どう考えても自然免疫力を高めることが、最優先する事項だと思っています。
次回は、自然免疫力についてもう少し詳しく話をしてみたいと思います!
#withコロナ時代を生きよう
#脱3密継続
#高齢者や基礎疾患者の方へ最大限の注意を払おう
#自然免疫力をつけよう
#日光と土に触れよう
#質のいい食事と運動を行おう
#農業のある新生活様式
【追記】畑会が考えている「withコロナ時代の農業の在り方」をもっと詳しくしりたい方は、4月に非公開で行われた勉強会の資料もブログに貼っておきますので、ご興味のある方は、ぜひそちらをご覧ください^^