八王子しょうが祭りの歴史を探る
今回は八王子しょうが祭りについて話をしたいと思います。
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今回の「八王子しょうが」のイベントに
積極的に関わらさせていただく理由として
しょうがの名前に
「八王子」を冠していることがあります。
愛着ある八王子をさらに盛り上げるためには
八王子と名の付くしょうがが広まれば
自ずと生産地としての八王子の魅力が高まるはずです!
そんな中
奇しくも「八王子しょうが」を
盛り上げるためのお祭りが
イベント同日に行わ れます。
それは
永福稲荷神社で行われる「八王子しょうが祭り」。
江戸時代から続く歴史あるお祭りです!
毎年露店があり、大量のしょうがが販売されます。
ここで少し、お祭りについての説明します。
永福稲荷神社、自体には
倉稲魂命(ウカノミタマノミコト)が祀られており
穀物の神、農業の神、商工業の神など
幅広く信仰されています。
八王子しょうが祭りの発祥は
宝暦六年(1756)に大関力士、八光山が再建し
落成と同日に相撲を奉納したところにあります。
毎年のお祭りでは、軍配の形のお守りと
その縁起物として「しょうが」も併せて販売しています。
江戸時代の人達は
初物のしょうがを買うことで
厄除けや、商売繁盛、交通安全、無病息災など
しょうがは身体的な面 だけでなく
精神的、神秘的、歴史的な面も広いことに
八王子しょうがの奥深さを感じました!
次回は
いよいよお待たせしました!
八王子しょうがの実物も併せて
その味わい方について
話をしていきます!^^