畑会の春の野菜の売れ筋No1は、、
あまり話をしませんが、畑会も野菜を作っています。
現在、畑会のメンバーには、農家であるフナキショーヘイがいます。
かれはメインでイチジクを作っていますが、あとは、体験農園でまだ埋まっていない畑にいろんな農作物を作っています。
春先は、葉物野菜が多く、ホウレンソウ、菜花、春菊などを育てています。
そんな中、もっとも売れ行きがある野菜は、、
ダントツで「のらぼう菜」です!
というか、今この時期の野菜ものらぼう菜しかありません(笑)
次の野菜が5月からになりそう。。
できそうなのが、スナップエンドウぐらいかな。。
ですが、1種類しかないのにかかわらず、なぜかめっちゃ売れているという。
まず「のらぼう菜」ですが、これは江戸東京野菜という東京の伝統野菜です。
昔から、この地域に住む人にとっては、結構人気の野菜ですが、あまり知名度はありません。
ただ、食べてみると分かりますが、めっちゃおいしい。
春の菜花は、少し苦みやえぐみがあるのが多い傾向にあります。
(品種や育て方で度合いは違っていますが)
ですが、のらぼう菜は、菜の花のようなアブラナ科であるにも関わらず、とても甘みのつよい野菜で、生でも食べられます。
また葉っぱというよりも、食べるところは茎の部分。
とても柔らかく、アスパラガスに近いような食感です。
食べ方ですが、サラダというよりもお浸しや、あえ物、炒め物などにあいます。
ごま油との相性がよく、さらに甘みが強く感じます。
そんな魅力的な野菜だから、直売所には毎日、のらぼう菜しかないのにかかわらず、結構売れていきます。
おいしくてリピートする人が多いのが分かります。
またのらぼう菜がよかったのは、生命力が強く、なんども茎の横から生えてきて、同じ株からかなりの量がとれました。
2か月前からとっているのですが、まだ収穫ができています(笑)
さすがに、あと1週間ぐらいだとは思いますが、費用対効果でいえば、めちゃめちゃ高い野菜になりました。
4畝しかつくっていないのに、のらぼう菜だけで30万円ぐらい売上がたちました。
もちろん、その時の売れ行きや、野菜のできで来年以降は大きな変動はあるかもしれませんが、毎年作っていこうと思える素晴らしい野菜でした。
5月からいろんな野菜がでてきますので、またいろいろと紹介したいと思います!