ロックダウンは果たして最適解なのか

畑会の山田です。

最近はずっと新型コロナの件でいっぱいなので、私からもお話をしたいなと思います。

今回のロックダウンの件について面白い記事があったので、紹介します。都市農業と直接的に関係しているわけではないかもですが、すごく通じるなと思っています。

 

indeep.jp

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私個人としては、スウェーデンのやり方が最適解かなと思います。犠牲がゼロになるわけではないですが、結果として、長期的にみたら、被害が最小限のやり方に近いのではと感じます。少なくとも長期間のロックダウンよりは。

 

ロックダウンについて懐疑的な理由としてはどこの国とか関係ないです。

①このままのやり方だと不況による自殺者の方がはるかに大きくなってしまうと思う点です。失業率と自殺率が相関関係にあって、リーマンショックよりはるかな不景気になると想定すると、統計を見る限り例年より1万人以上多くの自殺者がでるのではと思っています・・政府の緊急経済対策がもっと充実していれば、まだ別の選択肢はあると思いますが、方針を聞く限り現時点では厳しいなと思っています。

もう一点は、②高リスク群に対して対策を集中することだと思います。高リスク群として高齢者、基礎疾患者、妊婦さんなどで、現時点の1つのデータとして「イタリア国立衛生研究所の発表では、死者の99.2%が基礎疾患を抱えていた。そのうちの半数は基礎疾患が最低3つ持っていた。40代以下で亡くなった方は、全員が深刻な持病を抱えていた。」とのこともありました(日本を含め、他の国でも似たような割合でした)。やるならば全国民対象への感染防止策よりも高リスク群に対しての徹底した対応、予算を組むことだと思います(もちろん、高リスク群でなくても、3密などの徹底は必要と思います)。

もうひとついうならば、スウェーデンの健康政策のように

③免疫力をつけていくアプローチが必要だと思っています。免疫にも自然免疫と獲得免疫があり、多くのニュースはワクチンがないとダメだという獲得免疫ばかりに目をいきがちですが、実際には自然免疫によって回復しています。ある驚異的な回復事例では、97歳の基礎疾患持ちの女性が回復されていました。理由としてはビタミンDの多量摂取を行い、抗炎症を高め自然治癒によるものと言われています。家で居すぎてしまうことよりも、バランスよく運動、食事、太陽を浴びるなどして免疫力をつけるべきかと思います。ごくごくまれに基礎疾患無しで若い方がなくなってしまう事例もありますので、すべての人に自然免疫をつけていくという議論や政策を進めるべきと個人的には思っています。

 

所詮、私がどういおうが一国の首相でも、財務官僚でもありませんので、できることをやろうと思っています。私は農業や食からのアプローチで、多くの支えになれればと思ってます^^

 

結構、新型コロナについては語っているので、また書くかもです^^